ペッツファーストだからできるFIP治療
多くの子猫の健康管理を行ってきたペッツファーストの獣医師だからこそできる
最適なFIP(猫伝染性腹膜炎)治療をご案内させていただきます。

FIPについてお困りではありませんか?
- 他の病院でFIPだと診断された
- かかりつけ病院ではFIPの治療ができないと言われた
- 症状を調べたところ“もしかしたらFIPかもしれない”と感じている
当院では多くのFIP寛解実績がございます。
FIPは早期発見・治療が非常に重要になりますので、一度当院へご連絡ください。
診療医院一覧
FIP(猫伝染性腹膜炎)とは
FIP(猫伝染性腹膜炎)とは
FIP(猫伝染性腹膜炎)とは、猫コロナウィルスが猫の体内で突然変異を起こすことで発症する、猫の難病です。
その症状は、腹水や胸水が溜まる“ウェットタイプ”と内臓に肉芽腫を作る“ドライタイプ”の2つに分けられます。
5歳以下の猫に多く見られる病気です。
FIP(猫伝染性腹膜炎)の症状
発熱、沈うつ、食欲不振、体重減少、黄疸、腹水でおなかがふくれるなど症状は様々です。1歳未満の発症では進行スピードが早く、意識レベルの低下や発作、歩行不能などの神経症状が多く見られます。進行が速い場合、診断後1ヵ月以内で亡くなることもあります。


FIP(猫伝染性腹膜炎)の原因
発症の原因は猫コロナウィルスと言われています。猫コロナウィルス自体は感染してもほとんど病原性がなく、あっても軽い下痢程度です。日本にいる多くの猫に感染経験があると考えられています。しかし、体内に入ったウイルスがある時何かしらの理由で突然変異し、強い病原性を持つ猫伝染性腹膜炎ウイルスになってしまうと、FIPとして発症し、命にかかわる重篤な症状が表れます。
ペッツファースト動物病院が選ばれる理由
1豊富な子猫の診療実績
FIPの多くは、1歳前後の幼い猫や若齢の猫に発症するケースが大半です。
数多くの子猫の症例を見極め、 ー頭ー頭に合わせた治療を行ってきたペッツファースト専属の獣医師だからこそ、最良な治療を行えます。
2日本獣医生命科学大学と共同研究
ペッツファーストは日本獣医生命科学大学とのFIP発病のメカニズム解明や治療方法の開発などに関する共同研究を実施しました。 徐々に成果が実を結び、腹水の減少や血液数値が正常化する猫を増やすことができ、従来救うことが難しいとされていたFIP症例猫の命を救うことができるようになりました。
日本獣医生命科学大学 田中良和教授
FIP (猫伝染性腹膜炎)の発症予防と治療薬の研究をしています。治療方法の研究を進め、多くの猫がFIPから回復し、再び家族に迎えられて幸せに暮らしています。これらの共同研究の成果は2021年第163回日本獣医学会学術集会にて報告しております。

【田中良和教授 プロフィール】
日本獣医生命科学大学獣医学科 教授・獣医学科長
日本獣医畜産大学卒業後、東京都臨床医学総合研究所研究員を経て、日本獣医生命科学大学教員に就任。
大学赴任後、FIPの診断法、治療法に関する研究を行ってきた。薬剤耐性ウイルスを出さないために、1種類の抗ウイルス薬に頼らず、作用機序の異なる有効な薬のスクリーニングを行っている。
3負担の少ない治療プランのご提案
飼い主さまに変わって毎日の注射処置・看病を実施
FIP治療は投薬期間が終了するまでの84日間、毎日処置を行う必要があります。
ペッツファースト動物病院では投薬終了まで原則入院いただくため、飼い主さまが毎日通院や薬を与える必要がなく、忙しい飼い主さまに負担をかけずに安心して治療を進めることが出来ます。
※ご希望により通院治療いただくことも可能です。
治療経過に合わせたお支払いプラン
FIPの治療では100万円を超える高額な治療費がかかるケースも珍しくありません。
ペッツファースト動物病院では84日間の治療を分割してお支払いいただけるため、初期費用の負担が少なく治療を開始することができます。
予定していた治療期間より早く回復できた場合、残りの治療費のお支払いは発生いたしません。
※医療ローンもご用意しております。
※治療費のお支払いの詳細は、お電話もしくはWEBにてお問合せください。
4CTやMRIを完備
ペッツファースト動物病院代官山高度医療センターでは、CTやMRIを利用した精密検査を行うことが可能です。
高度医療機器による精密検査を行うことで、触診では発見できない腹水の貯留や腫瘤に対しても治療が行えます。
またFIPではないと診断された場合にも、他の症状の原因を早期に探すことに繋がります。
治療実績
症例1〜大阪医院〜
症例2〜自由が丘医院〜
その他にも多数の治療実績がございます。
治療についての詳細は下記よりお問い合わせください。
獣医師メッセージ

ペッツファースト専属獣医師 林田
これまでFIPは発症するとほぼ100%死に至る「不治の病」で、多くのペットオーナーさんや獣医師の頭を悩ませてきました。特に免疫力の弱い1歳未満の若い猫ちゃんたちが発症しやすく、やんちゃ盛りの成長期に苦しい闘病をしなければならず、ペットオーナーさんの精神的負荷も相当なものでした。
そんな中でペッツファーストは日本獣医生命科学大学と共同で症例検討を重ね、FIPに対する治療法の確立を目標に取り組んできました。その結果、FIPは「不治の病」から「治せる病気」へと変化していき、現在では治療した猫ちゃんたちの多くはペットオーナーさんと共に元気に過ごしています。
数年に渡り多くのFIPの治療を行ってきたことで、ペッツファーストはFIPに対する確かな治療法やアフターフォローを提供することができるようになりました。
これからも知識と経験をどんどんアップデートしていき、目の前の1頭にその時の最善の治療を提供していきたいと思っています。
まずはお早めに当院へご相談ください。